ウォーターコートは、自然界にある約10種類の鉱物を加工した特殊セラミックの性質特徴を活用し、水を電気分解し、外壁等の表面の凸凹に電気メッキの原理で被膜を作る仕組みを利用しています。
その施工は弱アルカリイオン水による洗浄後、その活性水に溶出しているホウ酸シリカを対象物表面分子に電着させ薄いガラス質の被膜を形成し、防汚性、易洗性を発揮し対象物そのものを保護し美観を維持させます。
得られる効果
物質的効果
- 自己洗浄性効果
- 素材表面硬度アップ
- ガラスの白焼け防止
- カビの抑制
- 塗膜表面のガラス質化
経済的効果
- 防汚効果による洗浄回数の減少
- 素材の耐久性が増し、寿命が延びる
- メンテナンス費用の低減
主な特徴
親水性
被膜はガラス膜を形成し親水性を示します。ガラス質に強化された塗装麺は色、ツヤ等、透明な被膜は塗装その物の姿を映し出し、いつまでも美しく保つことが出来ます。
撥水性コーティングと親水性ウォーターコートの違い
- 撥水性コーティング(ポリマーコート)撥水性コーティングは、有機系樹脂をベースにシリコーンやフッ素等のコート剤を混入したコーティングで水を弾く代わりにレンズ効果でウォータースポットのシミを作る。
撥水性コーティング(ウォーターコート)親水性のウォーターコートは、100%無機質のホウ酸シリカを使用し、塗装極表面をガラス膜で覆うため水は水滴にならず広がるためレンズ効果がありません。
耐久性
自然環境に強く、紫外線による色褪せ、色落おち、酸性雨による腐食などを防止します。
耐汚染性
ウォーターコート施工された塗装面の被膜は、塗装分子に電着した結晶で、透明で硬いガラスの結晶体になります。ガラス成分を含んだボディ表面の被膜は、過酷な自然条件にも耐え、耐久性が極めて強くなります。
易洗性
施工後は表面についている汚れが簡単に洗い流せます。
汎用性
塗装面、タイル、コンクリート、石材、木材、金属、樹脂など、さまざな用途の材質に適応します。
環境に優しい
無機質成分を材料とし、自然の働きによるメカニズムを利用し洗浄・コーティング後、使用した水や材料は汚染することなく再び自然界に戻るという、循環型の環境に優しいコーティングです。
簡単施工
コーティング作業自体は高圧洗浄機による機能水の噴射によるもので、自然の働き(電器メッキの原理)を利用した簡単施工です。そのため作業自体は、誰が施工しても均一の被膜形成が出来ます。
状況により価格差があるため、現地調査のうえお見積りをお出しさせていただいております。